みやぎ応援ポケモン、ラプラスをかたどった遊具が宮城県2カ所の公園に設置されることになり、記念のセレモニーが行われれました。

 県は2019年前からラプラスをみやぎ応援ポケモンとして、観光や復興支援のイベントなどに活用しています。

 5日午前、宮城県庁で行われたセレモニーでは、ラプラスと共に村井知事や郡仙台市長が見守る中、ラプラス公園の完成イメージがお披露目されました。

 公園の中心となるラプラスの姿をした遊具は、高さ4メートル全長7メートル。背中に登ったり滑り下りたりできるデザインです。 10月に利府町のモリリン加瀬沼公園に、2026年春ごろには仙台市若林区の海岸公園に整備される予定です。

 株式会社ポケモン廣瀬千尋シニアディレクター「子どもたちをその背に乗せて楽しく遊んでいるような光景をイメージして、デザインさせていただきました。地元にお住いのお子様はもちろんのこと、観光で宮城県にお越しの方々にも是非お立ち寄りをいただき、ポケモンとの思い出をつくっていただければ幸いです」

 遊具は株式会社ポケモンが製作し、公園を管理する県と仙台市に寄贈します。全国では11例目と12例目になるということです。