日本銀行の植田和男総裁(73)は3日に東京都内で講演し、トランプ政権の関税措置の影響について「不透明感が強い状況は続いている」と話しました。

「各国の通商政策の今後の展開を巡る不確実性は極めて高く、その金融為替市場や我が国経済・物価への影響については、十分注視していく必要があります」  追加の利上げは予断を持たず、慎重に判断するべきだという考えを改めて示しました。

(「グッド!モーニング」2025年6月4日放送分より)