楽天イーグルスは5日、DeNA投手陣を打ち崩せずカード勝ち越しとはなりませんでした。

 6年ぶりに福島県郡山市のヨーク開成山スタジアムで行われた試合、楽天先発の瀧中は2回表、ランナー1塁で筒香に左中間を破られ先制を許すと、更に犠牲フライとタイムリーで3点を失います。

 それでもその後は、スライダーを決め球にDeNA打線を4イニング連続三者凡退に抑え、7回途中3失点でマウンドを降ります。

 福島のファンに勝利を届けたい打線は7回裏2塁3塁のチャンスでかつてDeNAに在籍していた代打の伊藤裕季也がサードゴロに倒れ、ランナーを返すことができません。

 最後までDeNA投手陣を打ち崩せなかった楽天、交流戦最初のカードは勝ち越しなりませんでした。

 なお、5日の試合で浅村が通算2000試合出場を達成しました。史上57人目、平成生まれでは初めての記録です。

 浅村は「2000試合に到達できたことを素直にうれしく思います。これからもただ出場を積み重ねるのではなく、結果を出して1試合1試合出場試合数を増やしていけるよう頑張っていきます」とコメントしています。

【5日】楽天0−5DeNA@ヨーク開成山スタジアム(福島・郡山市)