金曜日から始まった巨人との3連戦。土曜日はプロ2年目、東松島市出身の大内がプロ初登板・初先発で4回無失点と好投しました。

 コンディション不良の荘司に代わり、1軍初登板・初先発となった東松島市出身で2年目の大内誠弥は、ウェルネス宮城高から2023年ドラフト7位で楽天に入団。2軍では7試合に登板し防御率1点台と結果を残してきました。

 緊張で頭がぼーっとしていたという中で迎えた立ち上がり。先頭バッターの泉口にフォアボールを出してしまいます。

 その後ランナーを2塁まで進められますが、4番キャベッジをチェンジアップでピッチャーゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。

 そして2回も得点圏にランナーを背負いますが、ショート宗山のポジショニングにも助けられ、この回も0で切り抜けます。

 大内は、3回、4回と巨人打線をパーフェクトに抑え、プロ初登板は4回無失点。

 チームは敗れましたが、今後の活躍を期待させるピッチングを見せてくれました。