石破総理大臣はアメリカのトランプ大統領との電話会談で、イスラエルによるイランへの攻撃を巡って意見交換したことを明らかにしました。

 両首脳は「中東の平和と安定が極めて重要だ」との認識で一致し、今後も緊密に意思疎通をしていくことを確認しました。

 そうしたなかで外務省は13日、中東情勢に関する注意喚起を更新し、イランとイスラエルの危険情報レベルをそれぞれ引き上げて全土で渡航中止を勧告する「レベル3」としました。

 また、すでに滞在中の邦人に対しては自らの安全確保に努めながら、出国を検討するよう求めています。