大阪市夢洲を会場に開催されている大阪・関西万博では、13日から東北各地の祭りやグルメなどを集めたイベントが始まりました。
東北の魅力を広く世界に発信しようと、万博会場内にあるEXPOアリーナMatsuriで13日から3日間の日程で東北四季の彩り&東北絆まつりが始まりました。
初日の13日は、オープニングセレモニーとして東北6県の知事があいさつし、最後には各県のご当地キャラクターと万博公式キャラクターのミャクミャクも参加してテープカットしました。
村井宮城県知事「東北6県力を合わせてお祭りを中心に色々なイベントを開催しますし、多くのテナントを出店しています。どうか足を運んでいただきそして、次は是非とも東北の方に遊びにきていただきたい」
続いて、14日と15日に行われる東北絆まつりパレードに先駆けて、宮城県からは先発隊のメンバーがすずめ踊りを披露しました。軽快なリズムと躍動感あふれる踊りで、会場全体を盛り上げていました。
来場者「いいですよね。私ああいうの大好き。最高に楽しんでます」「動のダイナミックさがすごく伝わってきました。感動しました」「また宮城に行きたいなと思いました」
東北の主な夏祭りが一堂に集まる東北絆まつりパレードは、14日と15日にEXPOアリーナMatsuriで開催されます。
大阪・関西万博の会場EXPOアリーナMatsuriは、大屋根リングの外側西ゲート付近です。
ステージ前の観覧エリアは、ほとんどが埋まっています。大きな仙台七夕の吹き流しが飾られています。
EXPOアリーナMatsuriにはグルメゾーンも設けられていて、東北各県のご当地グルメが並んでいます。宮城県からは、牛タンやずんだ餅など5店舗が出店しています。
ステージイベントやグルメなどを通して宮城県、東北の伝統や文化をたっぷりと感じることができます。
14日と15日は、東北絆まつりのパレードが行われます。パレードは計4回で、東北6県の祭りが万博会場を盛り上げます。