震災の津波で被害を受けた仙台市若林区の深沼海水浴場が、津波の際の避難対策が完了したとして15年ぶりに入場制限無しでオープンすることになりました。
深沼海水浴場は仙台市唯一の海水浴場で、震災前の2010年には4万7000人が訪れていました。
津波で被害を受け遊泳禁止が続いていましたが、前シーズン一度に滞在できる人数を800人までに制限するなどして再開しました。
近くにある避難場所のかさ上げ工事が完了したことなどから、15年ぶりに入場制限を無くしオープンするということです。
深沼海水浴場は、7月19日から8月17日まで営業する予定です。