北九州市の小学校でプールの授業後に25人の児童が湿疹やしびれ、腹痛などの症状を訴えて病院に搬送されました。

 消防によりますと、23日午後0時半ごろ、小倉南区高蔵小学校から「小学校5、6年生がプールの後から、手の湿疹としびれを訴えている」と119番通報がありました。

 25人の児童が手の湿疹やしびれ、腹痛を訴えて病院に搬送されましたが、症状の重い児童はいないということです。

 北九州市によりますと、高蔵小学校ではプール開きで、正午すぎにかけて5、6年生の46人が授業を受けていました。

 市では原因が分かるまで、すべての市立小中学校や特別支援学校でプールの授業を中止するとしています。