アメリカからの空爆を受けたばかりのイラン中部にある核施設が、今度はイスラエルからの攻撃を受けたことが分かりました。
イランメディアは23日、中部にあるフォルドゥの核施設が再び標的になったと伝えました。
イスラエルからの攻撃だと主張しています。
イランの原子力庁は、周辺の住民に危険はないとしています。
イスラエルは攻撃の手を緩めておらず、首都テヘランにある大学など複数カ所を空爆したほか、イラン革命防衛隊の司令部にも攻撃を実施したとしています。
イスラエルメディアは、この攻撃によって多くの兵士が死亡したと報じています。
カッツ国防相は、攻撃対象を絞らず、政権の基盤なども標的とし「前例のない攻撃を実施している」と強調しました。
一方、イランもイスラエル北部に向けておよそ15発の弾道ミサイルを発射しました。
攻撃は40分にわたり、一連の攻撃の応酬が始まってから最も長いものとなっています。
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