石破総理大臣は自衛隊の幹部を集めた会合で訓示を行い、日本への武力侵攻を未然に防ぐために抑止力強化の重要性を強調しました。
石破総理大臣 「武力侵攻といった脅威が我が国に及ばないよう抑止力を強化すること。これが我々に求められていることであり、国家安全保障戦略等に基づく防衛力の抜本的強化は、今後も着実に進めていくことが必要であります」
また、石破総理は自衛官の処遇や勤務環境の改善について「隊員のニーズを踏まえ新たな方策についても検討し、実施していく」と述べ、人材を確保するため引き続き力を入れる考えを示しました。
この会合は毎年、行われていましたが、新型コロナウイルスの影響で2020年以降は中止になっていて、5年ぶりの開催となりました。
会合にはオンラインでの参加者も含めて自衛隊の幹部ら約160人が参加しました。