国家公務員に夏のボーナスが支給されました。平均支給額は約70万6700円で、3年連続の増額となりました。
内閣人事局によりますと、管理職を除いた一般職の夏のボーナスは、平均で約70万6700円で去年より7.2%、約4万7300円増えました。
人事院勧告に基づき、民間企業に合わせて国家公務員の給与が引き上げられたことによるもので、増額となるのは3年連続です。
石破内閣では「行財政改革を着実に推進する」などとして、総理大臣や他大臣の給与とボーナスのうち一部を国庫に返納すると申し合わせています。
これにより、石破総理大臣には本来の支給額約579万円から返納分を差し引いた約392万円、他の大臣には約327万円が支給されました。
衆議院、参議院の議長には約535万円、その他の国会議員には約319万円が支給されています。