参議院選挙が3日に公示されます。宮城県庁では立候補の受け付け手順を確認するリハーサルが行われました。
リハーサルには、県選挙管理委員会の職員約20人が参加しました。
立候補者役の職員が訪れると、選管の職員らはまず届け出順を決めるくじ引きを行いました。
更に書類の審査や選挙運動に必要となる腕章や旗など、いわゆる「七つ道具」を交付するまでの手順を確認しました。
今回の参院選では、公職選挙法の改正によって選挙ポスターに品位を損なう内容を記載することが禁じられるなど変更点があります。
宮城県選挙管理委員会島田悠介事務局長「選挙は民主主義の根幹ですので、この選挙活動についてはしっかり有権者の方々に分かりやすくかつ適正かつ公平に行われるということを期待します。我々の選管に求められている内容としては、公職選挙法の改正内容をしっかりと候補者の皆様に伝えて、適正かつ公平な選挙が行われるように皆様にお願いをしていくということかなと思っています」
参院選は3日に公示され、20日に投開票されます。立候補の受け付けは3日午前8時半から午後5時までです。