3日に公示される参議院選挙の宮城選挙区で、7人目の立候補表明です。2日、無所属で新人の中村高志氏が立候補を表明しました。

 中村高志氏は東京都出身の65歳です。2022年9月に仙台市に移住し、不動産賃貸業を営んでいます。2013年と2022年の参院選で東京選挙区から出馬し、落選しています。

 中村高志氏「皆さんの給料が上がる、お金の循環が良くなって経済状態が良くなって株価も上がることを公約とさせていただきたい」

 中村氏は、当選して自らの議員報酬を使うことで県民の消費を喚起し経済の再生につなげたいと主張したほか、アニメや漫画などの文化を推進することも公約に掲げるとしています。

 参院選宮城選挙区には中村氏の他、これまでに立憲民主党の現職石垣のりこ氏(50)、自民党の新人石川光次郎氏(58)、参政党の新人ローレンス綾子氏(55)、れいわ新選組の新人石井義人氏(62)、NHK党の新人前田太一氏(39)、政治団体チームみらいの新人角野為耶氏(35)が立候補を表明しています。