大阪府大東市の住宅で、首に絞められた痕がある女性の遺体が見つかりました。室内に殺害をほのめかす書き置きがあり、同居の夫と連絡が取れていません。
3日午後9時すぎ、大東市にある住宅で、住人の佐藤和子さん(68)が死亡しているのを仕事から帰宅した息子が見つけ、親族を通じて通報しました。
警察によりますと、佐藤さんは3階の和室で布団の上に仰向けで倒れ、首には絞められた痕がありました。
玄関は施錠され、室内に荒らされた形跡はありませんでした。
佐藤さんは80代の夫と息子の3人暮らしで、室内に殺害をほのめかす夫の書き置きと、ロープが残されていました。
夫と連絡が取れておらず、警察は夫が何らかの事情を知っているとみて、行方を捜しています。