猛暑の中でも子どもたちは元気でした。仙台市交通局で行われたのは、バス営業所の探検ツアーです。
バスに乗車したまま迫力満点の洗車体験に、リフトと呼ばれる機械で10トンのバスが持ち上がる様子に、子どもたちは釘付けです。
更にバスの整備で使う工具で、タイヤのナット締めに挑戦しました。
最後は制服を着て運転席に座り、ハンドルを操作したり写真を撮ったりと普段見ることができないバスの裏側を楽しんでいました。 「ネジをガコンとするところが楽しかった」「バスのエンジン部分がまとまっていてすごかった。バスの運転士さんになりたいと思った」
宮城県登米市で開催された建設現場の見学会では、子どもたちが普段乗ることができない重機に乗るなど建設現場を体験しました。
建設業の魅力を知ってもらい将来の職業選択に役立ててもらおうと、宮城県などが開開催している見学会では、登米市迫町の荒川にたまった土砂を仮置きする工事現場を見学しました。
土砂を掘削したり運んだりする重機の運転席に乗ったり、測量機器をのぞいたりと、子どもたちはめったにできない建設現場を体験しました。
子ども「貴重な体験だと思いました「色々な重機を操作したり測量体験をして。やったことないことができたのでとても勉強になりました」
保護者「娘が体験してみたいということで参加しましたが、女の子も頑張れば良い仕事になるかなと思います」
この見学会は8月5日まで、宮城県7カ所の建設現場で開催されます。