旬を迎えた夏野菜の代表格、おいしい「トマト」の選び方をご存じでしょうか。

■“おいしい”トマトの選び方

 夏の定番「冷やし中華」の具材などに使われるトマト。実は、あるところ見るだけで、おいしいトマトなのか分かるのです。それは「皮」「色」「形」、どこを見たらいいのでしょうか。

60代の人 「色。真っ赤で、くすんでいない、テカテカしたものを選ぶ」

80代の人 「(皮に)張りがあるかどうか」

50代の人 「色。赤いのを選ぶ。やっぱりおいしそうに見える」

 おいしいトマトはどこを見たらたらいいのか。教えてくれるのは、スーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長。

アキダイ 秋葉弘道社長 「お尻の部分を見ると、真ん中の中央部分から(皮に)線が入っている。(皮に線ありを)選べば間違いない」

 おいしいトマトを選ぶポイントは「皮」。お尻部分の皮に放射線状の筋がしっかりと入ったものを選ぶのです。

 なぜかというと…。

アキダイ 秋葉弘道社長 「この筋はスターマーク。しっかりあるものは糖度がのっている証拠」

 お尻部分にあるスターマークはトマトに栄養を運ぶ管。つまり、お尻の皮部分にスターマークがしっかり入ったものを選べば、熟しておいしいトマトということなのです。