沖縄や小笠原諸島には台風が接近しています。また、九州から東北にかけて猛暑日が続く見込みです。
台風8号は現在、沖縄本島付近を進んでいます。
この影響で沖縄県の南大東島では72時間の雨量が500ミリを超え、観測史上1位となりました。
沖縄と奄美地方ではこの後も土砂災害などに警戒が必要です。
また、小笠原諸島には大型で強い台風9号が接近しています。
台風9号は動きが遅く、29日にかけて最接近した後、31日ごろまで小笠原の近海に居座る見込みです。
うねりを伴った高波や、雨の影響が長引く恐れがあります。
一方、本州付近は高気圧に覆われて猛烈な暑さが続く見込みです。
仙台で35℃、熊本で36℃など東北から九州にかけて35℃以上の猛暑日が予想されています。
また、福島や前橋、京都では38℃と体温超えの暑さも予想されていて、熱中症に厳重な警戒が必要です。