タイ・バンコクの市場で銃撃事件があり、市場の関係者ら5人が死亡しました。容疑者とみられる男は自殺しました。

 現地当局などによりますと、28日正午ごろ、バンコクのオートーコー市場で男が拳銃を発砲しました。

 警備員4人と市場にある店舗の関係者の女性、合わせて5人が死亡したほか、女性2人がけがをして病院に搬送されました。

 容疑者とみられる男は市場内で自殺したということです。

 男は60歳くらいとみられていますが、事件に至った経緯などについては分かっていません。

 現場となったオートーコー市場は地元の人のほか、観光客も多く訪れます。

 現地の日本人も旬の果物などを求めて行くことがあるということです。