終戦から80年です。宮城県美里町の中学生が平和の尊さを学ぼうと、石巻市の平和資料館を訪れました。
美里町では、平和学習の一環として毎年8月9日に長崎県で開催される平和祈念式典に中学生が参加しています。
この日は、事前学習として美里中学校の生徒11人が戦争資料を展示している石巻市の平和資料館を訪れました。
生徒たちは、戦時中は資源が乏しく鉄砲の弾を作るために家庭の鍋や釜、お金が集められ、陶磁器を使っていたことなど当時の人々の暮らしについて学びました。
そして、原爆投下後の広島と長崎の写真などを見て原爆の恐ろしさを感じていました。 生徒「実際に原爆が落とされた場所に行って、当時こんなことがあったんだなっていうことをちゃんと学んで、帰って来てから家族とか友達にこんなことがあったんだよって伝えれば良いなと思った」