津波警報が出された影響で運転を見合わせていたJR各線などは始発から運転を始めています。

 JR東日本によりますと、30日、東海道線や横須賀線などが運転を見合わせ、利用者ら合わせて39万2000人に影響が出ました。

 津波警報が津波注意報に切り替わったことで順次、運転が再開され、31日朝は東北地方などの沿岸部を走るJR各線を含めて始発から平常通り運転しています。

 ただ、一部では運休が発生する見込みです。

 空の便では30日、仙台空港の滑走路が閉鎖されたことによって全日空や日本航空など航空各社合わせておよそ70便が欠航しました。

 全日空と日本航空では31日朝も合わせて4便の欠航が決まっています。