30日、カムチャツカ半島の沖であった地震を受けて出ていた津波注意報は、先ほど一部の地域で解除されました。気象庁は、注意報が出ている地域は引き続き注意するよう呼び掛けています。
清本真司 地震津波対策企画官 「潮の流れが速い状態が続いています。津波注意報が解除されるまでは海に入ったり海岸に近づかないようにお願いします」
気象庁は、31日午前10時45分に太平洋側の一部地域で津波注意報を解除しました。
北海道や東北地方などでは、引き続き津波注意報が発表されています。
気象庁は会見で、津波注意報が継続している地域では、解除されるまで海の中や海岸から離れるよう呼び掛けました。
現在出ている地域の解除の見通しについては「夕方ごろに判断する」としています。