埼玉県行田市で下水管の点検中に作業員4人がマンホールに転落しました。転落事故の現場を駒見直音アナウンサーが取材しています。
(駒見直音アナウンサー報告) 現在の状況ですが、今回の点検作業、汚水をくみ上げる際に使ったと思われる黄色い車両が残されていて、その周りには作業員でしょうか、捜査関係者でしょうか、ヘルメットをかぶった人の姿も確認することができます。
そして今回の事故についてですが、現場のすぐ隣に川があるということで、その川のさらに下に4人が転落してしまった下水道管があるということなんだそうです。
深さにすると、およそ12メートルだということで、ビルの4階相当に値します。深さと硫化水素の影響もあって、救出が困難なものになったものと思われます。
行田市によりますと、今年1月に発生した同じ埼玉県である八潮市で発生した陥没事故を受け、下水道管の点検作業を行っていたところ4人が転落してしまったということです。