宮城県大崎市鹿島台で「わらじまつり」が行われ、大小様々なわらじのみこしが夏休みの町を練り歩きました。

 「鹿島台わらじまつり」は、品井沼の干拓事業にわらじを履いて奔走した、名物村長・鎌田三之助さんの功績をたたえ、約50年前から始まりました。

 2025年は熱中症対策として、みこしをかつぐ距離を短くし、暑さの和らぐ午後3時半のスタートとなりました。

 参加者は大小合計12基のわらじみこしを担いで、会場内を練り歩きました。

 最も大きな「大わらじ」は、長さお約6メートル、重さは300キロにも及びます。

 参加者「けっこう重たいですけど、みんなでやることで一体感もあるので、やり甲斐もありました」

 夜になると花火大会が開催され、1000発の花火が夏の夜空を彩りました。

 観客「今年もすごくきれいで楽しめました」「最後の花火がすごくきれいでビックリしました」「親戚も帰省して来ているので、このタイミングで花火見ようと集まれて良かったです」