お盆に合わせ、瑞鳳殿では普段は見ることができない伊達政宗公の木像が特別に公開されました。

 仙台藩祖・伊達政宗公をまつる仙台市青葉区の瑞鳳殿では、お盆の時期に合わせて毎年8月15日に政宗公の木像を公開しています。

 瑞鳳殿は1931年に国宝に指定されましたが、1945年の仙台空襲で焼失し、現在の建物は1979年に再建されました。

 政宗公の木像は2023年に、安置された1979年以来初めてお色直しされています。

 15日は木像が安置されている本殿がご開帳されると朝から多くの人が訪れ、その貴重な姿に見入っていました。【

 訪れた人「堂々と座っているところがかっこいいなと思います」「孫にも良い時に来て、見られて良かったねっていう話をした。もう、りりしいなってそれだけです」「すごく圧巻というか言葉が出ないくらいすごいなと思いました」

 次回の公開は10月4日から19日までの予定です。