ラーメンの年間消費額3年連続日本一の山形市にある山形大学などの研究チームは、およそ6700人を対象に、ラーメンを食べる頻度と死亡リスクの関連を調査しました。

 その結果、週に3回以上ラーメンを食べる人は喫煙や高血圧などとの関連が認められました。全体としては、統計的な優位性は得られなかったとしながらも、死亡リスクが1.52倍高まる傾向があることが分かりました。

 特に、70歳未満の人やアルコールを飲む人、麺のスープを半分以上飲む人のリスクが高いということです。

 研究チームは、食塩の過剰摂取を通して健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため、ラーメンを食べる頻度や食べ方に注意することが健康維持のために重要だと指摘しています。

(「グッド!モーニング」2025年8月17日放送分より)