13日、宮城県岩沼市のアパートで女性が腹部を刺され大けがをした事件で、行方が分からなくなり警察が重要参考人として行方を追っていた夫が遺体で発見されました。
13日午後7時40分ごろ、岩沼市桜4丁目のアパートの室内で、住人の50代女性が何者かに包丁で刺され大けがをしました。
室内からは凶器とみられる血の付いた包丁が見つかっていました。
警察は、重要参考人として事件後に行方が分からなくなっている夫を探していましたが、19日午前11時ごろ仙台市の橋の下で転落死しているのが見つかりました。遺体の所持品などから、被害者の夫であると分かりました。
これまで2人に関するトラブルなどの相談歴はありませんでした。
警察は、夫の司法解剖を急ぐとともに、被害者の女性が回復し次第事情を聞く方針です。