東日本大震災の記憶や教訓を次世代につなごうと、宮城県南三陸町の佐藤仁前町長が講演しました。

 南三陸警察署での講話には、署員約40人が参加しました。

 佐藤前町長は引退後、震災から得た反省や教訓を伝えようと全国の自治体で講演活動を続けています。

 「東日本大震災からの創造的復興」をテーマに、震災当時の経験を踏まえ災害時に警察官に求められる備えなどについて話しました。

 佐藤仁前町長「津波で2度と命を失わない町を作ろうという信念でやって来ました。こういう犠牲を2度と出さないようにすることが、南三陸町での大きな教訓、反省だったと思います。こういう大災害から立ち上がることは、覚悟と機転を利かせるということが大事だと思ってるんです」

 警察署員「経験を生かして震災発生時に1人でも多くの人の命と生活が守れるように、勤務に生かしていきたいと思います」

 南三陸警察署では、今後もこうした機会を通じて震災の風化防止に取り組んでいくとしています。