楽天イーグルスは19日のロッテ戦、終盤までビハインドの苦しい展開となりましたが、土壇場で追いつき逆転勝ち。3位オリックスとのゲーム差を再び2に縮めました。
2連敗中の楽天は2回表、ゴンザレスのレフトへの4号ツーランで先制します。
しかし2回裏に先発の岸が山口に一発を浴び同点に追いつかれると、3回にも1点を失い逆転を許します。
勝てば通算170勝になる岸でしたが5回裏、4つ目のフォアボールを与えたところで降板となり170勝はお預けとなりました。
1点を追う楽天は9回表、2アウト3塁のチャンスで辰己が益田からレフト前にタイムリーを放ち土壇場で3−3、同点に追いつきます。
試合はこのまま延長に入り、10回表に楽天は連打とフォアボールで満塁のチャンスを作り、代打の渡邊佳明がレフトへ犠牲フライを放ち勝ち越し。
終盤に粘りを見せた楽天が、連敗を止めました。
渡邊佳明選手「ピッチャーも粘ってくれてバッターも追いついて、すごく良いところで出してもらったんで、何とか犠牲フライっていう結果でしたけど良かったです。3連勝できるよう頑張っていきます。応援よろしくお願いします」
【19日】ロッテ3−4楽天@ZOZOマリンスタジアム