10月の宮城県知事選挙を前に、気仙沼向洋高校で新たに有権者となる3年生を対象に選挙の出前講座が行われました。

 出前講座は、2025年度18歳になり新たに有権者となる高校3年生を対象に、政治や選挙に関心を持ってもらおうと県選挙管理委員会などが行いました。

 気仙沼向洋高校の3年生93人が参加し、県選管の担当者が選挙制度や投票方法を説明しました。

 この後、立候補者役の生徒4人が企業の誘致や産業の活性化など、それぞれの主張を演説しました。

 続いて模擬投票が行われ、投票所となった教室には実際の選挙で使用している投票箱が設置され、生徒がそれぞれ1票を投じました。

 生徒「本格的な選挙を初めてやって、こういう感じなんだなというのが分かった」「もっと自分と周りの暮らしが良くなるような人に投票したいと思います」