大規模な災害が発生した際に被災地で教育支援に当たる教職員を養成しようと、宮城県石巻市で研修会が開催されました。
宮城県教育委員会は、大規模災害が発生した際に被災地で教育支援に当たる災害時学校支援チームみやぎを2019年に発足させていて、教職員181人が登録されています。
研修会には登録を目指す35人が出席し、能登半島地震で被災した中学校の片づけなどの支援活動を行った多賀城高校の教諭から、被災地支援に必要な心構えなどを学びました。
参加職員「若い先生が実際に活動されてると私もやってみようかなという気持ちになったので、1人だけではなく学校全体で取り組んでいきたいなっていう気持ちになりました」
研修を終えチームに登録された職員は、災害時に学校再開の支援や生徒の心のケアなどといった復興支援活動に当たります。