宮城県は2日午前中から気温が上がり、仙台では最高気温37.4℃と観測史上最も高い気温となりました。
鈴木暁人記者「9月に入った仙台ですが、手元の温度計では36℃を超える猛烈な暑さで、立っているだけでも汗が止まりません」 広い範囲で高気圧に覆われた宮城県は、午前中から気温が上がりました。
最高気温は仙台で37.4℃と2018年8月1日の37.3℃を超え、観測史上最も高い気温となりました。
他にも丸森37.1℃、蔵王36.5℃など19観測点のうち12カ所で35℃を超す猛暑日となりました。
仙台市中心部の店舗では、ソフトクリームなどが次々と売れていました。
塩月菜々瀬記者「この暑さの中、仙台市役所では新庁舎の建設工事が進んでいます」
仙台市役所は、建て替え工事の真っ最中です。作業員たちは、休憩をこまめに取るなど万全の熱中症対策を取りながら汗を流していました。
「暑さが全然違うのと、湿度も高くてなかなか身体にこたえるような状態になってると思います」
気象台などでは、外出をなるべく避けて室内をエアコンで涼しくして過ごしたりするなど熱中症への警戒を呼び掛けています。