10月26日に投開票される宮城県知事選挙について、自民党の和田政宗元参議院議員が市民団体から立候補を要請されました。和田氏は、来週にも決断すると話しています。
5日、仙台市青葉区の和田氏の事務所に若手経営者らのグループなど複数の市民団体が訪れ、知事選への立候補を要請しました。
和田氏はNHKアナウンサーを経て、2013年の参議院選挙にみんなの党から出馬し初当選しました。その後、自民党に移り3期目を目指した7月の参院選で落選しました。 和田さんは、民間だけではなく自民党や国民民主党、日本維新の会、参政党などの関係者からも立候補の意思を問われているということです。
和田政宗氏「しっかりと熟慮をして来週の前半ですね、月火水のうちのいずれかでは結論を出したいと思っています」
宮城県知事選挙には6期目を目指す現職の村井嘉浩知事(65)の他、県議会議員の遊佐美由紀氏(62)と、元角田市職員の伊藤修人(33)氏が立候補を表明しています。
宮城県知事選挙は10月9日に告示、26日に投開票されます。