6日午後、総理公邸に菅元総理大臣が入りました。小泉農水大臣を乗せたとみられる車も入り、石破総理大臣の辞任も含め、総裁選への対応を協議したものとみられます。
自民党は、週明け8日に総裁選の前倒しを求める議員に署名の提出を求め、都道府県連の代表者と合わせて半数を超えれば、総裁選の実施を決める方針です。
すでに4割を超える人が前倒しに賛成していて、自民党内には議員らに署名を提出させる前に石破総理自らが退陣を表明すべきだとの声も出てています。
石破総理の対応が問われるなか、かつて党内で辞任論が高まり、自ら身を引いた菅元総理も交えて対応を協議しているものとみられます。