「中国の今」を伝えるイベント「チャイナフェスティバル」が都内で行われています。最新のロボットが登場するなど、中国の先端技術をアピールしていました。

 この犬型のロボットは逆立ちをするほか、大きく跳ねたりジャンプしたりができ、バク転をこなすなど高い運動能力があります。

 中国東部の浙江省で災害救助や工事現場での調査のために開発されたということです。

 ボクシングをするというヒト型のロボットは、激しい身のこなしと鋭いパンチをしても決してバランスを崩すことがありません。

 集まった人たちからは大きな歓声が上がっていました。

 他にも階段の昇り降りや山登りの際に足腰をサポートしてくれるというパワースーツも展示され、実際に装着して体験することもできます。

 会場では、本場の中華料理を味わうこともでき、多くの家族連れらが楽しんでいました。

チャイナフェスティバル実行委員 「ロボットに手を振ると振り返してくれて、楽しく体験できるのではないかと思う」

 このイベントは7日まで東京渋谷区の代々木公園で行われています。