退陣表明から一夜明け、石破総理大臣は自身の後任を決める総裁選挙への閣内からの立候補について「当然認められる」との認識を示しました。
石破総理大臣
「閣僚であるから、あるいは政権ということであれば副大臣も含むものかもしれないが、その方々が総裁選挙に出馬することを妨げる理由は何もありませんので、それは当然認められるし、私が認めるとか認めないとかいうものではありません」
石破総理はこう述べたうえで「出馬することで、それぞれの所掌分野にいささかも停滞があってはならない」との考えを強調しました。
閣僚では去年の総裁選で3位だった小泉農水大臣のほか、林官房長官が出馬を模索しています。