宮城県名取市のゆりあげ港朝市で「さんま祭り」が開かれ、2000人を超える人たちが炭火で焼いたサンマを堪能しました。
【鈴木暁人記者リポート】
「ただいま朝の5時を回ったところなんですが、こちら見てください、数えきれないほどの人が長い行列を作っています」
ゆりあげ港朝市の「さんま祭り」。
午前5時すぎには約2000人が列をつくりました。
お目当ては…北海道の釧路港で水揚げされたばかりのサンマです。
当初は、2000匹を振る舞う予定でしたが、問い合わせが多かったため、さらに400匹を追加しました。
訪れた人たちは、炭火を使ってサンマを焼き、秋の味覚を堪能していました。
【訪れた人】
「来たのは午前5時ちょっと前、それでもいっぱい並んでいた。(サンマは)炭火に限るよね」
【訪れた親子】
親「大きさがまず全然違う」
子ども「去年はちょっと小っちゃかったのに今年は大きい。おいしい」
主催者によりますと、今年のサンマは例年になく大ぶりで、脂の乗りも良いということです。
【ゆりあげ港朝市協同組合 櫻井広行代表理事】
「今年は食べてうまいと思いました。来年またどうなるかわかりませんので、今年十分にサンマを楽しんでもらえれば」