宮城・石巻市の収集家、毛利総七郎が集めた資料の展示会が、石巻市博物館で開かれています。

 この企画展は、毛利総七郎の没後50年に合わせ開かれたものです。

 毛利は、全国の骨董商などとの交流を通し江戸から昭和までの10万点を超える資料を集めました。

 今回、展示されているのは、約200点以上。こちらは、北海道の骨董商とやりとりをしながら集めた器や衣服などのアイヌの資料です。

【石巻市博物館 泉田邦彦学芸員】

「毛利コレクションは10万点を超える資料、点数がございますので、その中でもたくさんの資料、バリエーション豊富さ、そういったところですね、ぜひこの目で確かめていただければと思います」

 この企画展は、11月9日まで開かれています。