韓国政府は不法滞在などの疑いでアメリカで拘束された約300人の労働者を帰国させるためのチャーター便について、出発予定が延期となったと発表しました。

 拘束されたうちの300人以上が韓国人で、韓国政府が手配したチャーター機は10日午後に出発する予定でしたが、急きょ延期となりました。

 チャーター機には日本人3人も同乗する予定でした。

 韓国外務省は延期の理由についてアメリカ側の事情によるものだとし、早期帰国に向けて協議を続けるとしています。