仙台市の新型コロナウイルスの1医療機関当たりの感染者数は3週連続で増加し、2025年の最多を更新しました。
仙台市が10日に発表した週報によりますと、7日までの1週間に仙台市内で確認された新型コロナの感染者数は、1医療機関当たりで前の週よりも3割増えて11.12人と2025年最多を更新しました。感染者数の増加は3週連続です。
地域別では泉区が15.00人と最も多く次いで青葉区13.86人、太白区12.00人などとなっています。
仙台市によりますと3週連続で感染者数が増加している要因として、お盆期間の人の移動や全国的に拡大する変異株ニンバスの影響などが可能性として考えられるということです。引き続き手洗いや換気をするなど、感染症対策を徹底するよう呼び掛けています。