立憲民主党は新たな役員人事を11日午後発表します。幹事長には安住淳予算委員長を起用する方針です。

 7月の参議院選挙で「事実上の敗北」と総括した立憲は、与野党にパイプを持ち国会対策に精通している安住氏を幹事長に起用することで、党勢の立て直しを図る狙いがあります。

 また選挙対策委員長には代表代行を経験した逢坂誠二衆院議員を、その代表代行には当選2回で、去年の代表選挙に出馬した吉田晴美衆院議員らを起用する方針です。

 政調会長には同じく当選2回の本庄知史衆院議員を、笠浩史国会対策委員長は留任、新設する広報委員長には元新聞記者の渡辺創衆院議員を充てる方針です。