中国発の動画投稿アプリ「TikTok」のアメリカ事業の売却を巡り、米中の閣僚が大筋で合意しました。
アメリカと中国は、14日からスペインのマドリードで貿易に関する4回目の閣僚級協議を開催しました。
動画投稿アプリ「TikTok」を巡っては、トランプ政権が求めるアメリカ事業の売却期限が17日に迫っていましたが、ベッセント財務長官は「合意の枠組みが整った」と述べました。
アメリカ トランプ大統領 「TikTokについてはまだ決まっていないが、習主席と19日に電話会談して確認するつもりだ」
トランプ大統領は記者団に対し、中国の習近平国家主席と19日に電話会談すると明らかにし、TikTokを巡る協議を通して、「中国との関係がさらに近付く可能性がある」と期待感を示しました。