みやぎ生協がこの冬に配達する灯油の暫定価格は、18リットル当たり2250円と過去最も高くなりました。
みやぎ生協は、この冬に配達する灯油の暫定価格を18リットル当たり前年より108円高い2250円と発表しました。
灯油の暫定価格は10年前の2015年は18リットル当たり1404円でしたが、上昇傾向にあり過去最も高くなりました。
高値の理由については、ロシアのウクライナ侵攻による原油相場の高騰が続いていることや円安、人件費や物流コストの上昇などを挙げています。
みやぎ生協エネルギー事業本部矢野敏昭本部長「ここ2、3年は高値安定の相場状況だということと必要経費等々ですね。物流コストが上がっているということも要因になっている」
みやぎ生協では、29日に冬灯油の配達を始めます。