5年に1度の国勢調査が始まる中、宮城県の自治体に国勢調査を装う不審なメールが届いたという住民からの報告が相次いでいて、県が注意を呼び掛けています。

 国勢調査は、日本国内の人口や世帯の実態を明らかにしようと5年に1度行われ、20日から書類の配布が始まっています。

 県によりますと16日以降「国勢調査を装った不審なメールが届いた」という住民からの報告が、仙台市や富谷市などに十数件寄せられているということです。

 メールには「ご協力のお願い」と記され、URLも載せられていますが、県ではメールで調査を依頼することは無いので、このURLにアクセスしないよう注意を呼び掛けています。