羽田空港の敷地内にある解体中の格納庫で火事が発生しました。火はほぼ消し止められ、けが人はいないということです。

 29日午前9時すぎ、羽田空港の敷地内にある解体中の格納庫で「建物から黒い煙が出て燃えている」と通報がありました。

 東京消防庁のポンプ車など34台が出動して消火活動が行われ、これまでに格納庫の屋根などおよそ500平方メートル焼け、火はおよそ1時間半後ほぼ消し止められました。

 警視庁などによりますと、当時、複数の作業員が解体作業をしていましたが、けがをした人や逃げ遅れた人は確認されていません。

 国土交通省によりますと、これまでにこの火事による空の便への影響は出ていないということです。