宮城県職員の採用試験が、仙台市宮城野区と東京の二つの会場で行われました。

 28日は高校卒業などを対象にした1次試験がありました。午前中は教養試験、午後は専門試験があり、受験生は緊張した表情で会場に入っていきました。

 受験生(青森県から)「やはり第一志望なので絶対受がりたいという気持ちで来ました。ちゃんとこれまで取り組んできたので、精いっぱい頑張っていきたい」

 受験生(福島県から)「宮城県の公務員が一番なりたいと思って来ているので、自分の中で最大限の力を発揮できたらいいなと思ってます」

 高卒採用枠の志願者は294人で、志願倍率は3.3倍と前年を1.3ポイント下回りました。

 今後2次試験を経て11月中旬に採用者が決まります。