宮城県大崎市の鳴子地区で、消費者と生産者が一緒に稲刈りをして交流しました。
「鳴子の米プロジェクト」は消費者と生産者が支えあって農業を守ろうと20年前から行われている取り組みです。
27日は、宮城県内外から家族連れなどおよそ60人が参加して、もちもちとした食感が特色の宮城生まれの品種「ゆきむすび」の稲を鎌で刈り取っていきました。
宮城県美里町から参加「ネットで(稲刈り)体験があるというのを見て、おいしいお米だから自分でやってみたいと思った。本当にもちもちとしておいしいお米です」
そして、稲を天日干しするため杭にかけていきました。
2025年は10軒の農家がおよそ70トンの「ゆきむすび」を生産していて、11月下旬に消費者に届けられる予定ということです。