来年春入社の学生らの内定式が行われ、会社との連帯感を高めるイベントが相次ぎました。
NECの内定式に映し出されたのはAI(人工知能)で作られた社長のアバターです。
自社の先端技術を体験してもらおうと、内定者が質問する機会も設けました。
NEC内定者 「休日にゲームをするのが趣味ですが、それが無駄だという人がいると思うんですけど」
NEC 森田社長のアバター 「ゲームも面白い、わくわくできるなら大いに価値があると思います」
一方、みずほフィナンシャルグループの内定式では約1000人の内定者と社員が折り紙でギネス記録に挑戦しました。
就職活動で「売り手市場」が続くなか、社風をアピールしたり会社とのつながりを深めたりする場として内定式に様々なイベントを取り入れる企業が増えています。
2日以降も全体の18%の会社が予定しています。