11月2日に行われる全日本大学駅伝の東北地区代表選考レースが9月27日に行われ、東北学院大学が全国への切符を手にしました。
名古屋から伊勢までの106.8キロで争われる全日本大学駅伝の東北地区選考レースには3校が出場し、各校8人が2組に分かれ10キロを走ってその合計タイムを競います。
1組目では、夏合宿で1日50キロの走り込みをしてきた東北学院大学がレースを優位に進めます。
齋藤選手がこの組2着でフィニッシュするなど、前年優勝の東北大学に1分以上の差をつけると、続く2組目では東北学院大学の2枚看板、吉田選手と萩川選手がレースを引っ張ります。
吉田選手は全体トップの30分13秒で1着、萩川選手も2着に入る力走を見せ、東北学院大学が2年ぶり18回目の全日本大学駅伝出場を決めました。
東北学院大学吉田奏斗選手「必ず全日本に行こうと全員で切磋琢磨したので、絶対に勝てるチームだと自信を持ってスタートラインに立てた結果がついてきて良かった」