三陸沖で取れたブランドマグロ、三陸塩釜ひがしものの出荷が始まりました。
宮城県の塩釜市魚市場では、9月から12月に水揚げされたメバチマグロの中で鮮度や色つや、脂の乗りが良い物を三陸塩釜ひがしものとしてブランド化しています。
例年9月中旬に出荷が始まりますが、海水温の上昇が影響し3週間ほど遅れての初出荷となりました。
初日の3日は127本のメバチマグロが競りに掛けられ、このうち約40本が三陸塩釜ひがしものに認定され、最も高いもので1キロ当たり8000円の値段が付きました。
みなと塩釜魚市場津田武彦社長「魚は脂が乗っていて良い魚が入りました。旬を限定したブランドですから、是非ともお召し上がりください」
三陸塩釜ひがしものは、仙台市や東京都など全国に出荷されます。