高校生が楽しみながらごみを拾い、その質や量を競う大会が仙台市太白区で開かれました。
スポーツ感覚でごみ拾いに取り組む「スポGOMI甲子園2025宮城大会」には、県内の高校から17チームが参加しました。
生徒たちは、3人1組でJR長町駅周辺で植え込みの中などから吸い殻や空き缶などごみを分別しながら拾っていきました。
今年、優勝したのは、17.61キロのごみを集めた仙台一高のチーム「茶畑ビッグ侍」。全チームが拾ったごみの総重量は52.31キロでした。
仙台一高・沼田祭琉さん「楽しくやれて、それが結果、街のきれいになることにつながるのはとてもうれしいと思う」
優勝チームは、11月30日、東京で開かれる全国大会に出場します。